風呂桶といえばコレっ!お家で銭湯気分が楽しめるレトロ可愛い♪「ケロリン桶」

パッと目を引く鮮明なイエローの桶に、これまた脳裏に焼き付くケロリンの文字(笑)古き良き時代の銭湯、温泉の顔「ケロリン桶」。昔からのファンには懐かしく、また、若い世代にもレトロチックでかわいいと人気なんです♪確かに風呂桶のデザインとしては斬新で、レトロ調のインテリアとしてお部屋に飾っておきたくなっちゃいます。プレゼントやイベントの景品にもピッタリかも?

せっかくなのでケロリン桶の豆知識をご紹介(笑)

・誕生秘話
桶に文字を印刷して広告にしてみたらどうだろうか?という広告会社のひらめきから、酒造、製薬、化粧品会社などを中心にスポンサー探しをして、それにのったのが富山県の製薬会社だったそうです。

・名前の由来
製薬会社が取り扱っている鎮痛剤の「飲めば痛みがケロリと治る」からつけられました。もし、他業者がスポンサーになっていたり、ケロリンという親しみやすい名前でなかったら、ここまで愛着のある商品にはならなかったかもしれませんね。

・なぜケロリン桶がこれほどまで浴場市場に普及したのか?
まず何よりも、広告費を製薬会社が負担するので銭湯などにとっては割安で桶を仕入れることが出来たといったことがあげられます。また、他のメーカーや商品名が入った桶もありましたが、全国的に普及したのはケロリン桶だけで、これは、どこよりも先駆けて桶広告に取り組んだのが大きいのと、ケロリン桶は「永久桶」と呼ばれるほど頑丈に出来ていたので、1度購入すると買い替えの必要がほとんどなく、後発で参入した他社の付け入る隙がなかったからと考えられます。

・白色のケロリン桶
生産当初はなんと桶の色が白色だったんです!汚れが目立つということで後に黄色の桶に変更されましたが、今でも現存する白いケロリン桶はオークション等でプレミア価格で取引されています。

・桶のサイズには2種類ある
実は関東、関西ではケロリン桶のサイズが違うんです。関西では湯船から桶でお湯をくみ上げ、掛け湯をする習慣があるので、持ちやすいように一回り小さく軽く作られているようです。

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